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道の駅・RVパーク・日帰り温泉を、ひとつの地図で。

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この記事の答え

野沢温泉スキー場の長坂センターハウス(長坂ゴンドラの乗り場の前)から、いま入れるいちばん近い外湯は松葉の湯で、地図の道のりで約640m・徒歩約8分です。秋葉の湯(約590m・約8分)は解体工事のため2026年10月30日まで利用休止の予定で、その後に再開するかは公式に出ていません。村のシンボルの大湯までは約770m・約10分。坂道と雪道では、これより時間がかかります。

この記事の見出し(9)

ゴンドラを降りて、板を預けて、ブーツを履き替える。冷えた指先のまま温泉街へ下りていくと、湯けむりの向こうに湯屋の屋根が見えてくる。野沢温泉には、村の人が守ってきた13か所の共同浴場「外湯」があって、旅の人も入らせてもらえます。

長坂センターハウスから、松葉の湯までは歩いて約8分。大湯なら約10分です。スキーのあとに湯めぐりをしたい人のために、13か所をセンターハウスから近い順に並べました。

なお、13か所のうち秋葉の湯は、解体工事のため2026年10月30日まで利用休止の予定です(野沢温泉観光協会のお知らせ。2026年10月13日に確認)。10月31日以降の再開について、公式のお知らせには見込みが出ていません。冬の湯めぐりに秋葉の湯をあてにせず、出かける前に観光協会の公式で確かめてください。

長坂センターハウスは、チケットセンターの目の前が長坂ゴンドラの乗り場です(野沢温泉スキー場の公式。野沢温泉スキー場の施設ページ)。ここから各湯までの道のりを、たびとまりが地図の道で測りました。80mを1分として切り上げた目安で、坂と雪は入れていません。

表はセンターハウスから近い順です。時間は野沢温泉観光協会の公式に書かれた入浴できる時間です。秋葉の湯は工事で休止中のため、入れる湯のいちばん上は松葉の湯です。

外湯センターハウスから入れる時間目印・特徴
秋葉の湯約590m・約8分解体工事のため2026年10月30日まで利用休止(予定)。その後の再開は公式で確かめてスキーエリアの近く
松葉の湯約640m・約8分冬6:00〜23:00浴槽が二階にある。いま入れる中でいちばん近い
十王堂の湯約760m・約10分6:00〜22:00一階が女湯、二階が男湯
大湯約770m・約10分冬6:00〜23:00温泉街の中心。あつ湯とぬる湯
河原湯約790m・約10分冬6:00〜23:00大湯の少し下。熱めの湯
麻釜の湯約930m・約12分冬6:00〜23:00麻釜通り。湯の華が多い
横落の湯約940m・約12分6:00〜23:00横落信号機の下の地下
上寺湯約1,020m・約13分冬6:00〜23:00こぢんまりとした古い湯
熊の手洗湯約1,090m・約14分冬6:00〜23:00野沢の中ではぬるめ
新田の湯約1,110m・約14分冬6:00〜23:00西ノ宮神社の向かい。いちばん新しい外湯
真湯約1,120m・約15分6:00〜22:00温泉街の北、つつじ山公園の入り口
中尾の湯約1,160m・約15分冬6:00〜23:00南側の入り口。いちばん大きな外湯
滝の湯約1,180m・約15分冬6:00〜22:00麻釜から坂を登った所

「冬」は12月〜3月の時間です。4月〜11月は多くの湯が5:00から開きます(滝の湯は4月〜11月が5:00〜21:00)。ゲレンデから村へ降りるなら、長坂センターハウスより遊ロードの下の乗り場からのほうが近い湯が多くあります(下の節)。

センターハウスは外湯より高い所にあります。国土地理院の標高で、センターハウスの前は約622m、外湯は約540〜595m(たびとまり調べ)。行きは30〜80mほどの下り、湯上がりに戻るときは上りです。

ろとまる

地図で測ってみて意外だったのは、有名な大湯まで10分ほどで着くこと。ゴンドラが止まる夕方に下りてきて、ひとつめの湯で温まり、もうひとつ寄り道しても、夕ごはんに間に合いそうです。

スキーの人にいちばん伝えたいのが、この1日の使い方です。冬を野沢で過ごす、たびとまりの運営スタッフの過ごし方を聞きました。

滑り終わったら、スキー場の遊ロードで村へ降りて、お気に入りの滝の湯へ。湯から上がったら、また遊ロードで上がって、長坂ゲレンデ(駐車場)まで滑って帰ります。スタッフは「湯上りに滑るのは普段ないことなので最高に気持ちいい」と話していました。

滝の湯はスタッフの好きな湯で、遊ロードの下からいちばん近い湯ではありません。いちばん近いのは大湯(約3分)で、滝の湯は約6分。ほかにも近い湯がいくつもあります。たびとまりが地図の道のりで測った目安を、近い順に並べました(80mを1分として切り上げ)。乗り場は標高約590mで、滝の湯(約595m)とはほぼ同じ高さです。

外湯・温泉遊ロードの下の乗り場から
大湯約200m・約3分
河原湯約4分
ふるさとの湯約4分
麻釜の湯約5分
松葉の湯十王堂の湯約6分
滝の湯約6分(地図の道で。近道があればもっと近い)
上寺湯横落の湯秋葉の湯(休止中・上の表を参照)約7分
熊の手洗湯真湯約8分
新田の湯スパリーナ約11分
中尾の湯約13分

滝の湯は、地図の直線では約160mですが、地図のデータの道では約460mになります。小道や階段が地図に入っていないのかもしれません。

遊ロードの冬の運行は8:00〜16:40です(スキー場の公式の運行時間の表。シーズンごとに変わるので出かける前に公式で)。湯上がりにもうひと滑りするなら、ゲレンデに戻る時間を逆算して湯に向かってください。

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湯上がりの体で雪の斜面を下る、というのは、スキー場のすぐそばに外湯がある野沢ならではの楽しみ方だと思います。

外湯は、湯仲間と呼ばれる地元の人たちが守ってきた共同浴場です。外湯には賽銭箱があり、寸志(気持ちのお金)を入れて入ります。観光協会の公式は、寸志を湯仲間への協力金としてお願いしています。

公式に書かれている入り方の決まりは、次のとおりです。

  • 入る前に体を洗う
  • 浴槽にタオルを入れない
  • 入れる温度になったら水を止める
  • エチケットを守って入る
  • 深夜は入れない(防犯などの理由)

外湯にはシャンプー・石けん・シャワーはありません(たびとまりの運営スタッフの現地での確認)。湯を桶ですくって体を流します。気になる人は、シャワーを浴びてから浸かりに行くのがおすすめです。タオルは持って行きましょう。

源泉が90℃ほどの湯も多く、どの外湯もふつうの人には熱く感じる、というのが冬を野沢で過ごすスタッフの話です。熱すぎるときは、入っている人に水を足してよいか聞いて、水の出る所のそばに浸かります。入れる温度になったら水は止め、だれもいなくても出しっぱなしにはしません。

熱い湯が苦手な人や初めての人には、熊の手洗湯から、というのがスタッフのおすすめです。あつ湯でも比較的熱くないそうです。観光協会の公式にも、あつ湯とぬる湯があり、野沢温泉の中ではぬるめで入りやすい湯とあります。

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スタッフに聞いたら、来るときは寒々としていた冬道も、湯上がりの帰りはぽかぽかで歩けるそうです。熱い湯には、それだけの力があるんですね。

村には集印台(スタンプ)が27か所あって、13の外湯にもあります。10個以上集めるとタオル、20個以上でタオルか手ぬぐいのどちらか1つがもらえます。集印帳は、野沢温泉観光案内所・野沢温泉旅館組合・フキヤ商店などで扱っています(観光協会の公式)。

松葉の湯や十王堂の湯などには温泉たまごを作れる専用の釜があり、たまごをネットかかごに入れて20分前後で出来上がります。源泉の麻釜は、村の人以外は立ち入り禁止です。

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ひとつ湯に入るたびに印がひとつ増えていく、というのが湯めぐりの励みになりそうです。13の外湯を全部回れば、それだけでタオルに届きます。

外湯のほかに、観光協会の公式が紹介している日帰り温泉が2つあります。料金を払って入る施設で、洗い場のある普通の日帰り温泉です。

使い方施設時間・休み大人
温泉街で石けんを使って麻釜温泉公園 ふるさとの湯(センターハウスから約980m・約13分)冬11:00〜20:00、木曜休み(祝日は営業)700円
水着で大露天風呂野沢温泉スパリーナ(センターハウスから約670m・約9分)温泉14:00〜20:30、スキーシーズンは無休900円

ふるさとの湯は、内湯のあつ湯とぬる湯、露天風呂があり、シャンプーとボディーソープが備え付けです(野沢温泉村の公式)。タオルは販売のみで、専用の駐車場はありません。冬の時間は12月中旬から3月までです。

スパリーナは野沢温泉スキー場の施設で、水着で入る大露天風呂と、源泉かけ流しの展望露天風呂、男女別の内風呂があります。冬は当日1日券以上のリフト券があると100円引きです。水着は300円で借りられます(スキー場の公式)。

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外湯は熱めの湯が多いので、小さな子と一緒の日や、ゆっくり髪を洗いたい日はこの2つが気楽です。スパリーナはセンターハウスから10分かからないので、滑り終えてすぐの一湯にも。

センターハウスから外湯へは下り、戻りは30〜80mほどの上りです。冬は道が雪で覆われます。表の時間は、坂と雪を入れていない地図の上の目安です。スキーブーツのまま歩くのは避けて、滑りにくい靴に履き替えてから向かってください。夜は道が凍りやすくなります。

湯上がりは体が冷えやすいので、髪をよく乾かして、帽子と手袋を持って歩くと安心です。

外湯には専用の駐車場がありません。観光協会の公式が「外湯めぐりに便利な駐車場」として挙げているのは次の5か所で、冬は使えない所があります。表は冬に止めやすい順です。

駐車場冬夏
新田立体駐車場1時間100円(通年)1時間100円
第1駐車場平日・初滑り・春山は無料(6:00〜18:00)。土日祝・年末年始は1日1,000円無料
横落駐車場日帰り500円無料
中尾駐車場一般車は使えない無料
中央ターミナル一般車は使えない(通年)一般車は使えない

場所は観光協会の温泉のページの地図のリンクで確かめられます。雪の季節は、スタッドレスタイヤとチェーンの用意をしてから向かってください。

村の中には道の駅もありますが、温泉街から約4km離れた場所にあります。

車で泊まる予定なら、道の駅の駐車場ではなく、車中泊を受け入れているRVパークを選んでください。冬に営業しているRVパークは、下の記事にまとめています。

Q. 外湯の料金はいくらですか?A. 決まった料金はなく、賽銭箱に寸志を入れて入ります。観光協会の公式は、湯仲間への協力金としてお願いしています。

Q. 外湯に石けんやシャンプーはありますか?A. ありません。シャワーもなく、湯を桶ですくって体を流します(たびとまりの運営スタッフの現地での確認)。石けんで洗いたいときは、シャンプーとボディーソープが備え付けの麻釜温泉公園ふるさとの湯が使えます(野沢温泉村の公式)。

Q. 夜遅くでも入れますか?A. 多くの外湯は23:00まで、真湯と十王堂の湯は22:00まで、滝の湯は冬22:00までです。深夜は入れません。

Q. 秋葉の湯は入れますか?A. 解体工事のため、2026年10月30日まで利用休止の予定です(野沢温泉観光協会のお知らせ。2026年10月13日に確認)。10月31日以降の再開は公式に出ていないので、冬に行く人は出かける前に観光協会の公式で確かめてください。近くでは松葉の湯が長坂センターハウスから徒歩約8分です。

Q. 長坂ゴンドラは何時まで動いていますか?A. スキー場の公式の運行時間の表では、冬は8:30〜15:30です。シーズンごとに変わるので、出かける前に公式で確かめてください。

長坂センターハウスから外湯までは、松葉の湯で歩いて約8分、大湯で約10分です。秋葉の湯は解体工事のため2026年10月30日まで休止の予定で、その後の再開は公式で確かめてください。遊ロードの下の乗り場からなら大湯まで約3分。滑り終わりに遊ロードで村へ降りて好きな湯に入り、湯上がりに長坂ゲレンデ(駐車場)まで滑って帰る使い方もできます。

外湯は村の人が守るお風呂なので、寸志を入れて、体を洗い、水でうめすぎずに入ります。石けんで洗いたい日は、ふるさとの湯かスパリーナへ。

(外湯の時間・入り方は野沢温泉観光協会、ふるさとの湯は野沢温泉村、長坂ゴンドラとスパリーナは野沢温泉スキー場の公式で、2026年9月27日に確かめたものです。秋葉の湯の休止は野沢温泉観光協会のお知らせで2026年10月13日に確かめました。徒歩の時間はたびとまりが地図の道のりで測った目安です)

料金・設備・営業期間などは変わることがあります。お出かけの前に、各施設の公式情報をご確認ください。記事のまちがいは情報の報告から知らせてください。

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