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道の駅・RVパーク・日帰り温泉を、ひとつの地図で。

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  • たびとまり編集部

この記事の答え

冬の車中泊は、電源が使えるRVパークに泊まって電気の暖房器具で暖を取り、エンジンをかけたまま寝ないこと。温まるのは日帰りで入れると確かめた温泉で。雪の多い地域には冬に休業するRVパークがあるので、営業期間を公式サイトで確かめてから出かけましょう。

この記事の見出し(7)

吐く息が白くなる朝、窓の外は一面の雪。冬の車旅には、夏にはない静けさがあります。でも、今夜はどこで寝て、どこで温まればいいんだろう。

僕の答えはこうです。泊まるのは電源が使えるRVパーク、温まるのは日帰りで入れる温泉。そして出かける前に、冬も営業しているかを公式で確かめること。冬の車中泊の話は寝袋や毛布など道具のことが多いのですが、ここでは「どこで過ごすか」という場所の側から考えます。

冬の車内で暖を取るのに、エンジンをかけたまま(アイドリングで)寝るのは避けてください。理由は下の「雪の日の一酸化炭素中毒」で説明します。代わりになるのが、電源(AC100V)を使える場所に泊まって、電気の暖房器具を使うこと。電気毛布にくるまって、エンジンの音のしない夜を過ごせます。

RVパークは、日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」として定めた条件を満たす施設で、電源を用意することが条件の1つです出典1。ただし、電源が無料か有料か、何アンペアまで使えるかは施設ごとに違います。

たびとまりが掲載しているRVパーク702か所(閉鎖・利用停止を除く)のうち、電源が無料と分かったのは443か所、有料と分かったのは186か所でした(2026年10月3日に数えた数。電源の有無が分からない施設もあります)。

施設によっては、冬の使い方を公式に決めているところもあります。たとえば北海道の「RVパーク峠の湯びほろ」は、公式サイトで「冬期のご利用は電源使用が必須」とし、車内を暖めるためのアイドリングを禁止して、電源を使う暖房器具を使うよう案内しています(2026年9月24日に公式サイトで確認)。

ほかの場所は、下のリンクから。

雪の多い地域では、冬のあいだ休業するRVパークがあります。夏に気持ちよく泊まれた場所が、冬にも開いているとは限りません。

施設(所在地)冬の営業(公式の案内)確認日
RVパークリステル猪苗代(福島県猪苗代町)2026年の営業は4月4日〜11月28日。それ以外は休業2026-09-24
RVパーク 新鶴温泉んだ(福島県会津美里町)豪雪地域のため冬期は休業(11月〜3月頃。降雪で変わる)2026-09-24
RVパーク峠の湯びほろ(北海道美幌町)通年(美幌町の案内。定休日・メンテナンス休業日は不可)2026-09-24

表は一例で、休業の時期は年ごとや雪の状況で変わることがあります。冬に泊まる予定を立てたら、その施設の公式サイトで「営業期間」「冬期」の案内を見ておいてください。たびとまりの施設ページ(下の2つなど)には、確認した日と公式サイトへのリンクを載せています。

雪国で冬も営業していると公式で確かめたRVパークは、下の記事にまとめています。

雪を見ながら入る露天風呂。冷えきった指先に、じんわり血が戻ってくる感じ。冬の車旅のごほうびです。ただ、「温泉施設がある」ことと「日帰りで入れる」ことは別です。宿泊者だけの温泉や、日帰り入浴の時間が短い施設もあります。

たびとまりでは、施設の公式サイトなどで日帰り入浴ができると確かめた温泉が1,021か所あります(2026年9月24日に数えた数)。また、RVパーク702か所のうち、同じ敷地や併設の施設でお風呂に入れると分かったのは269か所でした(2026年10月3日に数えた数)。泊まる場所とお風呂が同じなら、湯上がりに冷えた道を走らずに済みます。

日が短い冬は、着くのが遅くなりがちです。着いたら受付が終わっていた、とならないよう、日帰り入浴の最終受付の時間を見てから向かってください。雪国の道の駅で日帰りで入れる温泉は、下の記事で地方ごとに紹介しています。

エンジンをかけたまま車内で過ごすとき、いちばん危ないのが一酸化炭素中毒です。秋田県警察は次のように注意を呼びかけています。

出典2。

  • マフラーのまわりが雪に埋もれると、一酸化炭素を含む排気ガスが車の下にたまり、エアコンの外気の取り入れ口や車体のすき間から車内に入る
  • 一酸化炭素は無色・無臭で、気づくのが難しい
  • 車内にとどまるときは、できるだけエンジンを切る。エンジンをかけているときは、マフラーのまわりを定期的に除雪する
  • 冬は防寒着やスコップなどの除雪用具を車に積んでおく

「少しだけなら」と暖房のためにエンジンをかけたまま眠ると、寝ているあいだに雪が積もっても気づけません。冬に泊まるなら、電源を使える場所を選ぶのがいちばんの備えです。

国土交通省は、大雪のときに「チェーン規制」を行うことがあると案内しています。チェーン規制の区間は、スタッドレスタイヤを着けていても、タイヤチェーンを着けていない車は通れません。4WDの車も同じです。これは知らない人が多いかもしれません。

出典3。

雪の多い地域のRVパークや温泉に向かうときは、冬用タイヤに加えてチェーンを積み、出発前に天気予報と道路の情報を確かめておきましょう。

Q. 冬に道の駅で車中泊してもいい?

A. 道の駅は休憩の場所です。国土交通省は、運転の疲れを取るための仮眠はかまわないとする一方、宿泊目的の利用は基本的に遠慮するようお願いしています出典4。冬でも同じです。泊まるなら、車中泊を受け入れているRVパークを選んでください。仮眠と宿泊の違いは下の記事にまとめています。

Q. 冬の車中泊で、エンジンをかけたまま寝てもいい?

A. おすすめしません。雪でマフラーのまわりがふさがると、一酸化炭素が車内に入るおそれがあります。施設によってはアイドリングそのものを禁止しています。

Q. RVパークの電源で何が使える?

A. 使える量(アンペア数)は施設ごとに違います。使いたい暖房器具の消費電力を確かめ、施設の案内の範囲で使ってください。

Q. 冬に閉まるRVパークはどうやって調べる?

A. 施設の公式サイトの「営業期間」「冬期」の案内を見るのが確実です。たびとまりの施設ページから公式サイトへ進めます。

冬の夜は、電源が使えるRVパークで、エンジンを切って眠る。冷えた体は日帰りで入れる温泉で温める。出かける前に冬の営業と最終受付を見て、雪の日はマフラーのまわりとチェーン規制に気をつける。それだけで、冬の車旅はずっと楽しくなります。

泊まる場所とお風呂は、下の地図から探せます。

出典

  1. くるま旅公式サイト「RVパークのご案内」https://www.kurumatabi.com/rvpark/
  2. 秋田県警察本部 交通部交通企画課「自動車が雪に埋まった場合の危険性」https://www.police.pref.akita.lg.jp/uploads/contents/news_0000001797_00/kouki300302kiken.pdf
  3. 国土交通省「道路:雪防災」(2026-09-24 確認)https://www.mlit.go.jp/road/bosai/fuyumichi/tirechains.html
  4. 国土交通省「道の相談室:休憩施設『道の駅』」https://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_03_04.html

料金・設備・営業期間などは変わることがあります。お出かけの前に、各施設の公式情報をご確認ください。記事のまちがいは情報の報告から知らせてください。

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