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道の駅・RVパーク・日帰り温泉を、ひとつの地図で。

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  • たびとまり編集部

この記事の答え

道の駅は休憩の場所で、運転の疲れを取る仮眠はよいものの、宿泊目的の車中泊は基本的に遠慮するようお願いされています(国土交通省)。車中泊をするなら、電源・トイレ・入浴・ゴミ処理が整ったRVパークを選び、料金や予約方法は施設のページで確かめましょう。

道の駅に車中泊していい?と迷ったら。国土交通省の見解とRVパークの公式な定義をもとに、「駐車」「仮眠」「宿泊」の違いと、車中泊が公式にできる場所の探し方を整理しました。

この記事の見出し(5)

地図を広げて、今夜どこで寝ようかと考える。道の駅の駐車場は無料で広いし、トイレもある。ここでいいのでは、と思うのは自然なことです。

でも、道の駅は「休憩の場所」。宿泊が目的の車中泊は、遠慮するようお願いされています。

国土交通省の道路に関する相談窓口のページには、次のように書かれています。

運転の途中で疲労回復のために車内で仮眠をとるなどしていただくことはかまいません(中略)駐車場など公共空間における宿泊利用は基本的にご遠慮いただいています

出所: 国土交通省「道の相談室:休憩施設『道の駅』」出典1

運転の安全のための仮眠はOK、旅程を組んでの宿泊はNG。どちらも車の中で寝ることに変わりはないのに、目的で分かれるんです。仮眠は事故を防ぐための一時的な休憩、宿泊は最初からそこで夜を過ごすための利用です。

道の駅によっては、宿泊用の駐車スペースを別に設けているところもあります。その場合は各施設の公式サイトで確かめるよう、同じページで案内されています。見るべきなのは「車が停まっているか」ではなく、「その道の駅が宿泊をどう案内しているか」です。

仮眠と宿泊の線引きは、下の記事で国交省の文を引いて詳しく整理しています。

仮眠ではなく、朝までぐっすり眠りたい。その気持ちに公式に応えているのがRVパークです。

RVパークは、くるま旅公式サイト(日本RV協会の車中泊施設ネットワーク)によると、いくつかの条件を満たす施設に付けられる名称です出典2。条件を「泊まるうえで欠かせない設備」と「滞在のしやすさ」に分けると、次のようになります。

  • 泊まるうえで欠かせない設備:24時間使えるトイレ、100V電源(20A以上推奨)、ゴミ処理ができること
  • 滞在のしやすさ:車で15分圏内に入浴施設があること、出入りの制限が緩やかで複数日滞在もできること
  • 施設には、目印として日本RV協会の指定ロゴが掲示されています

電源、トイレ、お風呂、ゴミ。車中泊で困りがちなことを、泊まる前提で最初から用意してくれている場所、と言えば伝わるでしょうか。道の駅・温泉・旅館・キャンプ場などがRVパークを兼ねていることもあります(同サイトによる)。

ここで一つ、間違えやすいところ。道の駅そのものが車中泊を受け入れているのではありません。その道の駅(や隣の土地)が、別にRVパークとして区画を整えている、という関係です。

車中泊の計画でトラブルになりやすいのは、この3つを同じものとして考えてしまうことです。

できること道の駅(一般的な案内)RVパーク
駐車できる(休憩・買い物・観光の間)できる(予約の要否は施設によって異なる)
仮眠運転の疲労回復のためならできるできる
宿泊目的の車中泊基本的にご遠慮するようお願いされている施設として公式に受け入れている

「SNSで車中泊している人を見た」「駐車場が広い」ということは、宿泊が許可されている根拠にはなりません。その道の駅・その施設が、公式にどう案内しているかで判断する必要があります。

RVパークは、施設ごとに中身がかなり違います。予約の前に見ておくと安心なのは、この5つ。

  • 料金:1泊いくらか、電源やゴミ処理が含まれるか
  • 電源:無料か有料か、アンペア数
  • チェックイン・チェックアウトの時間
  • 予約:電話だけか、WEBでもできるか、当日でも取れるか
  • お風呂:敷地の中にあるか、近くの施設へ行く形か

調べていて、見落としやすいと感じたのは電源と予約です。電源が使えないと、夏や冬の車内の空調や、スマホの充電に困ります。当日ふらっと寄るつもりなのに予約が必須の施設だった、というのもありがちです。

その夜の車中泊が何のためなのかを先に決めておくと、どこを見ればいいかが絞れます。

電源とお風呂については、下の2つの記事でくわしく整理しています。

数字は施設ごとに違い、変わることもあるので、この記事では挙げません。たびとまりでは、RVパークごとに公式サイトなどで確かめた料金・電源・チェックイン時間を施設ページにまとめています。

道の駅は、疲れたときにひと息つく場所。夜を越すなら、泊まることを前提に整えられたRVパークへ。SNSの写真や駐車場の広さではなく、施設が公式にどう案内しているかで決めれば、朝まで安心して眠れます。

気になる地域のRVパークは、下のリンクから。

出典

  1. 国土交通省「道の相談室:休憩施設『道の駅』」https://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_03_04.html
  2. くるま旅公式サイト「RVパークのご案内」https://www.kurumatabi.com/rvpark/

料金・設備・営業期間などは変わることがあります。お出かけの前に、各施設の公式情報をご確認ください。記事のまちがいは情報の報告から知らせてください。

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