車中泊の ポータブル電源の 選び方 電気毛布で 数える 容量と、 買う前の 安全の 確認
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冬のRVパークでは、電気毛布の電源を取れない区画に当たる夜もあります。そんな夜のための道具がポータブル電源です。とはいえ、容量の数字は商品によってばらばらで、「何Whあれば足りるのか」が分かりにくい道具でもあります。
この記事は、電気毛布を使う夜を例に、必要な容量の見積もり方と、買う前に確かめる安全のことを書きました。後半で、楽天市場の商品ページに仕様が書いてある2点を並べています。
使う場所は、RVパークやオートキャンプ場のように、車で泊まることを受け入れている場所です。道の駅の駐車場で泊まる使い方は、この記事では扱いません。
必要な 容量は 「W×時間」で 見積もる
電気の量は、消費電力(W)に使う時間(h)をかけて数えます。単位はWh(ワットアワー)です。
たとえば消費電力55Wの電気毛布を、最大のまま8時間使い続けたとすると、55×8=440Wh。これは「もし最大のまま使い続けたら」の上限の目安です。実際の電気毛布の使い方は、寒さ対策の記事の電気毛布の節に書いたので、そちらを見てください。
この計算は、電気毛布の消費電力がわかれば誰でもできます。55Wというのは、たびとまりの別の記事に載せた電気毛布の販売ページの表記です。手持ちの毛布は、本体のラベルか説明書で消費電力を見てください。
| 使い方 | 計算の例 | 必要な量 |
|---|---|---|
| 寝る前の2時間だけ | 55W×2h | 110Wh |
| 夜じゅう最大のまま | 55W×8h | 440Wh |
並べ方は、必要な量の少ない順です。
商品の容量は、計算で出た数より余裕を持たせるほうが無難です。商品の説明書に、電気毛布などをつないだときの使える時間の目安があれば、それも見てください。
ろとまる電気毛布の消費電力が分かれば、必要な量は掛け算でわかります。買う前に、まず自分の毛布のワット数を見てみてください。
買う 前に 確かめる 安全の こと
ポータブル電源には、リチウムイオン電池が複数入っています。製品評価技術基盤機構(NITE)の注意喚起のページには、可燃性の電解液を含む電池が複数入っていて、一度発火すると複数の電池が次々に発火し、大きな火災につながるおそれがあると書かれています。
そのうえでNITEは、リコール対象の製品かどうかを確認すること、対象なら異常が見られなくても直ちに使用をやめ、販売店か製造事業者に連絡することを呼びかけています。買う前も、買ったあとも、リコールの有無は確かめておきたいところです。
温度の使える範囲や、車の中に置いておいてよいかどうかは、商品の取扱説明書で確かめてください。この記事では、数字を書いていません。
電源が ないからと いって、 エンジンを かけたまま 暖を 取らない
電源がない夜に、エンジンをかけたまま暖房で乗り切ろうとするのは勧めません。JAFメイトの記事は、雪でマフラーが埋まったり、狭い場所でエンジンをかけ続けたりすると、排ガスが車内に入り込んで死亡につながるおそれがあると書いています。
一酸化炭素は無色無臭で、気づかないうちに濃度が上がることがあります。JAFメイトは、必ずエンジンを切り、暖房はエンジンを動かす空調以外の方法で確保するよう勧めています(2024年1月23日の記事)。
電気を使わない暖かさは、別の記事にまとめました。
商品ページに 仕様が 書いてある 2点
選んだ基準は4つです。
- 容量(Wh)と、AC出力(W)が、商品ページに数字で書いてある
- 重さが書いてある。車に積めるか、持ち運べるかを、買う前に測れる
- 買う前に確かめたいことが、商品ページの上で分かる(電池の容量の表記、付属品、充電のしかた)
- 口コミの数や人気順では選んでいない
電気毛布の消費電力は数十W。2点とも、計算上は寝る前の2時間は十分に足ります。夜じゅう最大のまま使うと、500Wh前後では余裕が小さくなります。
並べる順番は、軽い順です。
| こんな人に | ポータブル電源 | 数字と商品ページ |
|---|---|---|
| 持ち運びやすさ優先 | SmartTap PowerArQ 2(AC50) | 500Wh・定格300W 6.2kg・24か月保証 SmartTap PowerArQ 2(AC50)の商品ページPR |
| 出力に余裕がほしい | MORIBUS 500W | 518Wh・定格500W 約7.5kg MORIBUS 500Wの商品ページPR |
SmartTapは、AC出力が2口、ACアダプターのほか、車のシガーソケットからも充電できる変換ケーブルが付属と、商品ページにあります。フル充電は約6〜7時間。
どちらも、メーカーの情報は商品ページの範囲でしか確かめていません。買う前に、販売店の連絡先と、リコールの有無を確かめてください。
ろとまる数字を見比べるなら、容量(Wh)の次に、定格出力と重さの3つ。電気毛布だけなら出力は小さくてすむので、持ち運びやすさのほうが効いてきます。
使う 場所は RVパークや キャンプ場
電源つきの区画なら、ポータブル電源がなくても電気毛布は使えます。電源がない区画や、使えるアンペアの小さい区画で、夜の分をまかなうのが出番です。電源の有無は、区画ごとに違うことがあります。出かける前に、公式サイトで確かめてください。
よく ある 質問
Q. 道の駅の駐車場で、ポータブル電源を使って泊まってもいいですか?A. 道の駅は休憩の場所で、宿泊のための場所ではありません。車で泊まるなら、車中泊を受け入れているRVパークやキャンプ場を選んでください。
Q. 電気毛布は、ポータブル電源につないで一晩使えますか?A. 毛布の消費電力と、電源の容量で変わります。上の計算で見積もってください。
Q. 容量はどのくらい余裕を見ればいいですか?A. 計算で出た数より、一回り大きいものを選ぶのが無難です。
まとめ
ポータブル電源は、電気毛布の消費電力×使う時間で必要なWhを見積もり、余裕のある容量を選びます。買う前にリコールを確かめ、エンジンをかけたままの暖房に頼らないこと。使う場所は、受け入れているRVパークやキャンプ場です。
(商品の仕様は2026年11月4日に楽天市場の商品ページで見たものです。値段・在庫は変わるため書いていません)
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